私も突然めまいに襲われた。数秒間・・。
横になって安静。落ち着いたら次は聞こえる声がハウリングする。
痛みはなく、体調も悪くありませんでした。
耳の病気は、めまいや車酔いなどの症状が出てきます。
私は、一瞬小脳系かと思いましたが、上肢下肢などの失調症状はなかった・・
言葉は聞こえるが、語尾がぼわぼわ2重になっている。
今回は、突然起った難聴の経過と一般的な原因と共に記載
突発性難聴は、年齢にかかわらず耳の病気をしたことがない人が、
ある日突然聞こえなくなる病気。
どの年齢層でも発症する可能性があります。
特に仕事や家庭のことでストレスがかかりやすい30~60歳代の人に多いようです。
私もこの年代になります。
多くの場合、片方の耳だけに起こるのが特徴です。
私ははじめ、どっちの耳が聞こえにくいかわかりませんでした。
難聴以外の症状として、耳鳴りや耳がふさがったような耳閉感、
めまいなどを伴う場合もあります。
1回のめまいがあり、それからめまいはありませんでした。
1週間ほどで治ると思い、そのままにしていました。
原因はよくわかっていないようです。
1週間しても耳の中でハウリングしたままなので、病院へ
とりあえず検査
ティンパノメトリー
鼓膜に陽圧を加えたり陰圧を加えたりしながら、鼓膜の動きやすさを測定する検査。
検査方法
耳につけた検査用のプローブ(耳栓)から鼓膜に向けて空気圧を発すると、
それが鼓膜にあたって戻ってきます。その戻ってきた空気圧を測定し、
ティンパノグラムというグラフにして分析を行います。
特に痛みはなく、数秒で終了。
純音聴力検査
純音聴力検査は、聴力検査の中で基本的な検査。
目的は二つあります。
一つ目は聞こえの程度が正常か異常か、
異常とすればどの程度の聞こえの悪さかということ。
2つ目は聞こえの悪さがどの部位の異常によるものかを大まかに判断します。
検査を受ける人はヘッドホンをして、スイッチを手に持ちます。
ヘッドホンからいろいろな音がいろいろな強さで聞こえるので、
聞こえたら、聞こえているあいだスイッチのボタンを押します。
検査の種類には気導検査と骨導検査があります。
気導検査はヘッドホンからでた音が外耳道を通って鼓膜を振動させて、
更に内耳~聴神経へと伝わる通常状態での聴力を計る検査です。
骨導検査は耳たぶの後ろに骨導レシーバーというものを当て、
耳の骨に直接振動を加えて内耳以降の聴力を計ります。
私は、この骨導検査をすると、ひだり耳に音を振動させているのに、
なぜかみぎ耳から聞こえてくるのです。
とりあえず、薬を処方されました。
病名は?? 原因も??だそうです。
1週間様子を見てくださいと・・。
薬は3種類
アデホスコーワ顆粒10%
作用と効果
血管拡張作用により血流を増加させ、生体内の代謝を賦活し臓器の機能を改善。
通常、頭部外傷後遺症に伴う諸症状の改善、心不全・消化管機能低下のみられる慢性胃炎・メニエール病および内耳障害に基づくめまいの治療、調節性眼精疲労における調節機能の安定化に用いられます。
メコバラミン錠500「トーワ」
作用と効果
神経の核酸・蛋白合成を促進し、軸索再生、髄鞘形成を促すことにより、
傷ついた末梢神経を修復してしびれ、痛みなどを改善します。
通常、末梢性神経障害の治療に用いられます。
ツムラ五苓散エキス顆粒(医療用)
まとめと経過
突発性難聴は、発症した日から数日以内には治療を開始することが大切のようです。
今もハウリングが続いています。
水の音のようにごぼごぼとすることもあります。
血管内の音が聞こえているのか??
不思議な感覚です。
耳には細かい血管があり、酸素が感覚器官に送られ、
血流障害が起きることで、血液の流れが長い時間滞ると、
内耳の「有毛細胞」が壊れてしまいます。
有毛細胞は一度壊れると再生しないため、治療が遅れると、
聴力の障害もひどくなって治療が困難になると考えられています。
発症直後であれば、有毛細胞が壊れていない場合もあるので、
治療によって治る可能性があります。
発症してから数日以内に耳鼻科を受診するようにしてください。
1週間後経過について
薬を飲み始めて、1週間後に耳のハウリングが消えた。
ボコボコと耳の中で、血流?か水道管の中を聞いているような音が、
耳のなかで聞こえ、これが症状の軽減のサインか?
その後は、ボコボコが消えて、普通にハウリングもなくなりました。
1週間後の検査では、耳の機能が数値的にも回復していました。
2週間後の再受診予定。
現在は、薬は継続していますがハウリングなどの不快感はありません。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。また後日経過報告いたします。
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