リハビリ専門職で働く職場のブラックな部分と不正請求具体例

臨床

転職を検討する際のポイント。
まずは、ブラック企業の特徴

長時間労働・過重労働:
月の残業時間が45時間を超える場合、ブラック企業の可能性が高いです。
カルテ記載や計画書、サマリーなどの業務にあたります。

有給が取りにくい:
労働基準法改正により、年10日以上の有給休暇が権利とされていますが、
実際に取得できない場合がある。

給料の減額がある:
給与が減少するケースがある場合、ブラック企業の可能性があります。
賞与などでマイナス査定されます。

残業代が出ない:
固定残業代制度や不明瞭な役職がある場合、ブラック企業の可能性があります。
タイムカードを打刻してから居残り業務。早出しての書類準備など。

転職をオススメするポイント
ブラック企業での経験は将来に対してプラスになりません。
適切な職場でキャリアを積むことが重要です。

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不正請求とは

リハビリ専門職が不正請求に関与するケースは、極めて重大な問題です。
不正請求の定義:
不正請求とは、実際には存在しない診療内容やサービスを請求する行為を指します。
例えば、施設基準を届け出た内容に基づくものが実際には存在しないのに、
当該施設基準に基づく診療報酬を請求することは、不正請求となります。

倫理的観点:
リハビリ専門職は患者の回復をサポートする立場にあり、
倫理的な観点からも不正請求は許されません。
患者の信頼を損なう行為であり、職業倫理に反するものとされています。

法的観点:
不正請求は刑事罰の対象となる可能性があります。
厚生労働省の医道審議会(理学療法士作業療法士倫理部会)が、
不正請求について議論していることもあります。
リハビリ専門職は、患者の健康と回復を最優先に考えるべき職業です。
不正請求に関与しないよう、倫理的・法的な観点を常に意識して行動することが重要です。

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不正請求具体例

リハビリ専門職が実際には患者とのリハビリテーションセッションを
行っていないにもかかわらず、そのセッションを請求するケースがあります。

過剰なセッション時間の請求:
理学療法士が実際のセッション時間よりも長い時間を請求することがあります。
例えば、30分のセッションを1時間として請求するなどが該当します。
単位数も目標がある施設では、やってしまうぞ・・。
21単位/日:必ず無理が出る。どうやっているのか説明ができる?
カンファや書類作成をしながらなら、なおさらムリ。

虚偽の診療内容の請求:
リハビリ専門職が実際には行っていない診療内容を請求するケースがあります。
例えば、特定のテストや評価を行っていないにもかかわらず、
それを請求することが不正請求となります。

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まとめ

リハビリ専門職が倫理的に適切な行動をとることが
重要であり、患者の信頼を守るためにも注意が必要です。

ムリなら、転職すればいい・・・。

なぜリハビリ専門職となったのか。一生懸命にみんなと国家試験対策したぞ・・。
まっとうな職場はあります。違った職種でもやっていけます。


この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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