コロナによって、勤務先の業績が悪化・収入減少、失職など今、
苦境に立たされている人は多いです。
まず気になるのが「お金」です。
お金の不安を解消するためには、まず何をするべきなのでしょうか?
ある記事では、
「現状に向き合い、家計管理をすること・・・」などと記載されています。
もうすでにしています。今以上に何をすればいいのか・・と悩んでいます。
けっして頑張りすぎないように。
大事なものを見失わないように。
しなやかに生きる。
新型コロナウイルスによって、これまでの生活や将来の計画や設計が
崩れてしまった人は多いはずです。
絶望しているときに陥りやすく、また自分自身に対する要求水準が高くなると
自暴自棄になることが多いのです。
30代前後までは、前頭前野の働きにより成長ホルモンが攻撃性を強め、
やけくそになり自分を粗末に扱ったり、イライラして投げやりな行動をとったり、
攻撃性を抑えることが悪くなるのです。
例えると利きの悪いブレーキを持っている状態になる場合があるのです。
やってはいけない こうあるべきにとらわけない
人生、たいていのことは立て直しができるようです。
だいたい3カ月で状況は変わり、なんらかの答えが出ます。
脳は、時期や期間を考えてしまい、いくつまでに、いつまでになど先々のことを
不安視して考えてしまいます。組織の中の自分の立ち位置を考えてしまう脳なのです。
だれの人生にもターニングポイントはあります。
病気になる、リストラにあう、離婚する、仕事がうまくいかなくなる、
転職する。働き改革や副業など時代の変化により、解釈の仕方も変えていいのです。
過去を変えることはできないけれど、解釈を変えることは可能です。
不安を感じたときは、「3カ月をとにかく乗り切る」ということを考えてください。
今度ばかりはもうダメだと思っても、かならず乗り越えられます。
最悪の事態を具体的にする考え方
非常事態では、どう努力してもお金のやりくりができず、不安を募らせてしまいます。
脳が不安を感じるのは、人に行動させようしているからです。
不安は『行動すること』でしか止められないと言われています。
不安を感じたらとにかく行動してみましょう。
知性を使っていまの現実を直視し、先のことを考えましょう。
「どうかわすか」ではなく「いかに関わり、どうするかを考える」のです。
間違っていても、自分の頭で考えることが大切です。
「あのときこうしておけばよかった」と考えるより、
「次はこうしてみよう」と解釈を変えてみましょう。
あるべき姿・あるべき状態を想定
・貯金の取り崩し、残りが〇〇円になったら、習い事や外食を一時やめる
・3カ月後も収入が回復しなかったら、転職をはじめる
・貯蓄が〇〇円以下になったら、実家にもどる
自分自身で最後の一線を設定して、越えたときの行動を決めておく。
安易に借金をすると、まさに負のスパイラルに陥ってしまいます。
公的な支援を受けるためには、相談・申請といったステップが必要です。
その手間を惜しまないように。
まとめ
3年あれば・・・
・資格取得までに3年
・事業が軌道に乗るまでに3年
・新入社員が一人前になるまでに3年
このように、3年あれば可能です。
3年で考えてみると、乗り越えられる。
人生を80年のうちで、3年の中長期でとらえてみましょう。
3年間は、細く長く生活をしてみてはどうでしょうか。
解決力と創造力は常に考えておきましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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