改善した耳鳴りやめまい感・・これまでの治療経過と自宅でできるリハビリ体操を紹介

健康

その時は突然、襲われた。ひだり耳の調子が悪くなって1年が経ちました。

当時は、耳鳴りなどは横になって安静にして、落ち着いたら治ると思っていました。

5日経過しても治らない・・・。
聞こえる声は・・・ハウリングするぞ。

痛みはなし、体調も悪くありませんでした。

話し言葉やテレビの音は聞こえる。語尾がぼわぼわと2重になる。

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半年経過

症状としては、耳鳴りや耳がふさがったような耳閉感、めまいはなし。

薬は、朝晩と2回服用

薬は2種類

アデホスコーワ顆粒10%
作用と効果
血管拡張作用により血流を増加させ、生体内の代謝を賦活し臓器の機能を改善。
通常、頭部外傷後遺症に伴う諸症状の改善、心不全・消化管機能低下のみられる慢性胃炎・
メニエール病および内耳障害に基づくめまいの治療、調節性眼精疲労における調節機能の安定化に用いられます。

ツムラ柴苓湯(サイレイトウ)3.0g

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1年経過

症状は、耳鳴りと新たにめまいが出現。

めまいの頻度は、耳鳴りと次に耳が詰まった感じとなり、
そのあとに、めまい(浮遊感・ふわふわとした感じ)が30分程度。

特徴は、耳鳴りのあとにめまいがやってきます。
船に乗り、ふわふわと揺れている感じです。
歩いても酔っぱらたような酩酊歩行。

嘔吐まではなりませんでしたが、気持ち悪いですね。

症状の出現する過程も自覚してきました。

しばらくして耳鳴りが落ちつくと、ふわふわ感が残ります。
1時間程度。これがなかなか長く感じます。

収まるのに、耳鳴りが発生してから2~3時間。

1日2回(朝と夕方)に症状が出ていました。

薬も朝・晩の2回を続けていました。

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1年2カ月経過

とりあえず検査。
黒いゴーグル(フレンツェル赤外線眼鏡)を使用。

このゴーグルをつけると患者さんの目の前は暗くなりますが、
検査をしている人からはよく目の動きが観察できます。

ゴーグルをつけて、首をいろいろな位置に動かして検査します。
目の動きの乱れは、からだの平衡が乱れるほどひどくないときでも、
からだの平衡の乱れを反映するので、眼振の検査をすることによって異常を
詳しく分析することができます。

結果は、異常なし。

リハビリ体操

自宅でできる体操をやってみました。
当初耳や首元に違和感を感じましたが、徐々に慣れてきて、

2週間程度で耳鳴りやふわふわ感が収まりました。

まとめと経過

突発性難聴は、発症した日から数日以内には治療を開始することが大切のようです。

今もハウリングが続いています。
首を振ると耳に水が入っているように、ごぼごぼとすることもあります。

血管内?リンパ液?なんの音が聞こえているのか??
不思議な感覚です。

耳には細かい血管があり、酸素が感覚器官に送られ、
血流障害が起きることで、血液の流れが長い時間滞ると、
内耳の「有毛細胞」が壊れてしまいます。

有毛細胞は一度壊れると再生しないため、治療が遅れると、
聴力の障害もひどくなって治療が困難になると考えられています。

発症直後であれば、有毛細胞が壊れていない場合もあるので、
治療によって治る可能性があります。

発症してから数日以内に耳鼻科を受診するようにしてください。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。また後日経過報告いたします。

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