転職しようか、別の仕事をしてみたいと思うひと

転職

一般企業を経験した後に、理学療法士となった役職管理者が伝える、転職を考えている方へ

社会に適応するために、やり抜く力(Grit)
しなやかに適応して生き抜く力(Resilience)が大事。

辞めたくなる理由は、それぞれあります。

この記事が参考になる人
転職しようと思っている人
違う仕事を始めたい人

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転職しようと思っている人

・休みが取りづらい 
・残業が多い
・休みの日も勉強会資料や症例などの資料作成で休めない
・人間関係がしんどい

休みが取りづらい

「休みが取りづらい環境であること」
・病院勤務の場合は365日リハビリ
・デイサービスは祝日も出勤
・訪問リハでは、急な休みに対応できない(スタッフ不足など)

休みの取りづらい職場や年間休日数が少ないことがあります。

休日の取得方法は、職場内のローカルルール。
365日実施の回復期も交代勤務でシフトを組んでいますので、
毎回日曜日・祝日出勤とならないように、勤務調整で対応ができるはずです。

急な休みなどでは、言いにくいし雰囲気の職場では若手などは言いにくいと感じると思います。
休んだら迷惑になる・・と思っている人もいると思いますが・・・
代わりを務める人がいる、それが職場の組織と運営です。

そのような体制でリハビリ科を運営している職場は、
スタッフのことを重視して対応しているでしょうか?

残業が多い

業務量が多すぎて、残業が多くなる。 特に書類関係ですね。

1日の患者数や単位数は決められていますので、患者利用者さん以外の業務で、
カンファレンス参加など業務も多くあります。

リハビリだけで仕事が終わり、書類作成は時間外で行っている•••という
ブラック職場らしいところも聞いたことがあります。

目標単位ノルマがあり、それを達成できないといけない職場もあるようです。

なので、患者数が多くなると、必然的に書類作成業務も増えてきます。

それが、時間外業務が発生する要因です。
その環境が長年続いている暗黙のもと行われている職場もあるのです。

働き方改革の時代に役職者が対応するべきですね・・。
若手のスタッフの声が届いていない・・業務改善をしようとしないのか・・・

売上優先となり、職員が疲弊して退職者が増える要因でもありますね。

休日に休めない

せっかくの休日も勉強会資料や症例報告の資料作成で休めない。
休日も勉強会の資料や症例報告の資料を作成したりと、休みたくても休めない、
休日に勉強や仕事をすることは多いです。

ただ、セラピストは社会的使命感を持っている人も多いです。
セラピストとして周りの他職種より尊敬信頼され、必要とされ、
知識・技術を身に着け臨床業務を行い利用者に喜ばれることを
誇りに頑張っている人も多いです。

しかし、頑張りすぎないように・・・・

「いましかできないこと」も決して楽でやっていない。
客観的な見方ができれば、この辺の限界も気が付きます。

常に自己研鑽が必要と言わる医療従事者なので仕方がないことですが、
敏感にストレスを感じる人も多いです。

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違う仕事を始めたい人

自分のしたいことがあった・興味のあることを仕事としてやってみたいと、
違った人生設計を描いていたひともいます。

また臨床経験をして、なんとなく患者さんかよくなっていくことが分かった。
なぜか?と臨床に対して好奇心がなくなり、転職していく人もいました。

違う仕事をする際に注意すること・・・
・転職の目的は何か
・やりがい、充実感を得るため

「ただ職場がつまらいから辞める」という理由では、
次の職場でも、また退職に繋がる可能性があるのです。

次の職場で求めることを「こうあるべき」にとらわれないように・・・
自分の思いどおりになることは少ない、
「そうかもしれない」と柔軟な気持ちで転職活動に臨みましょう。

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まとめ

私も一般企業を経て、理学療法士の道へ進みました。
人生の節目で選択しないといけない時期はあります。

不安があり、なかなか一歩を踏み出せないでいる方もいると思いますが、
不安を感じたら、何が不安かを書き出してみましょう。

不安は決して悪いものではありません。

将来への適度な不安は、計画的な行動をもたらしていることなので、
うまく付き合い、行動力を高めてみましょう。

過去を変えることはできませんが、その事柄の解釈を変えることは可能です。

何かの問題を解決する能力と何か新しいものを創造できるかが大事となります。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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