かつおぶしの魅力を紹介 体調を整えるクラフト食材だった

健康

スープの出汁や、関西圏ではたこ焼きやお好み焼きなどの粉もんの上にかけて食べます。
お好み焼き定食は、ごはんのおかずとして一緒に食べます。

必須アミノ酸は、体内で生成されない。食べないと生成されません。

普通に粉ものにかけられているので、栄養が少ないように思われがちですが、
なんと栄養が豊富に含まれているのです。

最近、食生活を見直し何かを取り入れ、継続してみようと考えている方にも
必見!リハビリや運動と共にかつおぶし生活を始めてみませんか。

かつおぶしは発酵食品
かつおぶしは、かつおを何度も燻すことでできる発酵食品。
発酵食品というとヨーグルトや納豆、キムチなどを想像すると思います。

発酵食品のかつおぶしに含まれる栄養素を紹介。

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必須アミノ酸について

かつおぶしには30種類ものアミノ酸が含まれているといわれています。
30種類の中でも重要なのが必須アミノ酸と呼ばれている9種類です。

9つの必須アミノ酸は体内では生成されず食品から摂ることしかできません。

必須アミノ酸にはどんな栄養効果があるのか。

トリプトファン
体内でセロトニンというアミノ酸を生成。
メラトニン(快眠ホルモン)という睡眠に大きくかかわるアミノ酸。

イソロイシン
疲労回復系のアミノ酸と呼ばれ、神経の働きを向上させ、体の成長に大きく関わるアミノ酸。運動パフォーマンスを上げる働きがあります。

ロイシン
たんぱく質の合成を高め、分解を抑えるアミノ酸。

リジン
免疫力を上げ、ヘルペスなどの細菌・ウィルスへの抗体作りを助けるアミノ酸。
肝機能向上の働きもあります。

メチオニン
肝機能向上、育毛促進の効果があるアミノ酸。

バリン
ロイシン同様に、たんぱく質の合成を高めるアミノ酸。
筋肉を修復し、肝機能を向上させる働きもあります。

フェニルアラニン
体内でチロシンというアミノ酸に変わり、ドーパミン(やる気ホルモン)、
アドレナリン・ノルアドレナリン(怒りのホルモン)の神経伝達物質。

ヒスチジン
体内でヒスタミンというアミノ酸に変わり、
満腹中枢という食欲を司る脳の分野に作用し、食欲を抑える働きがあります。

トレオニン(スレオニン)
消化吸収を助け、肝臓に脂肪が溜まる肝脂肪を防ぐ働きがあります。

かつおぶしは、これらすべてのアミノ酸を含んでいます。

私たちの体は20種類のアミノ酸からでき、
9つの必須アミノ酸は体内では生成されず食品から摂ることしかできません。

すべての必須アミノ酸を含んだかつおぶしは、効率よくアミノ酸を摂取できます。

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タンパク質について

運動することで筋肉を作るのに欠かせない栄養素。
かつおぶしは高タンパク質食材といえます。

運動と良質なタンパク質は重要です。

その他にも、カリウム・カルシウム・マグネシウム・ビタミンB1
ビタミンB2・ビタミンDなど
かつおぶしには非常に多くの栄養素が詰まっています。

人は栄養素が不足してくると、体に少しずつじわりじわりと影響を及ぼしてきます。

何気なく口にしているかつおぶしを毎日少しずつ、摂取する習慣にしてみては・・。

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まとめ

かつおぶしが、これほど多くの栄養素を含んでいるとは。

かつおぶしは削り方が異なるだけで旨味や風味が変わるようです。

乾物コーナーで、いろいろなかつおぶしを手に取ってみては・・・。

かつおぶしはそれぞれ違った旨味を堪能できます。

この記事が栄養について少しでも参考になれば幸いです。

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