一人暮らし高齢者や高齢夫婦の食卓はどうしているだろうか?
惣菜で済ませる世帯や冷凍食品を使用している家庭。
調理をしている家庭など様々です。
デイサービスで勤務しているとそれぞれの家庭環境や状況を知ることがあります。
各家庭内は、夫婦や近所に住む子などそれぞれ家事の役割なども様々です。
ほとんど掃除をしていない。
布団は敷いたまま、何年もそのままの状態。
デイサービスを利用するときも服装や帽子はいつも同じもの。
デイサービスで食事や入浴をして日常生活を整えているという目的で
利用している方もいます。
高齢者一人暮らしでは、むかし無かった冷凍食品を家族が購入して冷蔵庫に保管。
調理は電子レンジで火を使わなくてよいと、生活スタイルの変化が見えてきます。
団塊の世代やその家族が冷凍食品を使用する頻度が増えています。
しかし、冷凍食品が体に与える影響に心配することはないですか?
少し短いですが、栄養などについて記載します。
まず気になるのは、冷凍食品で栄養は摂れているのか?
年を取ると「栄養と運動」をいかに簡単にするか?
また継続していくためにどのようにすればよいのかが気になります?
この記事では、冷凍食品は体に悪影響があるのか?
また栄養価について解説していきます。
高齢者世帯の食事状況を確認するポイント
冷蔵庫内は必須!!
賞味期限はすぎていないか?
開封した後があり、密閉されず棚に保管されていないか?
同じものを食べていないか?
それでは、冷凍食品について最近の冷凍食品は質も高く、種類も豊富でとても充実。
「冷凍は栄養素が落ちていないか」
「加工食品は体に悪影響がある」
と気にする方も少なくないと思います。
冷凍食品って体に悪いの?
生鮮食品はカットすると時間とともに栄養価が下がっていくといわれています。
「冷凍食品は、調理や冷凍をすることで栄養価は?」と考えてしまいます。
実際どうなのでしょうか。最近の冷凍食品事情について。
素材系の冷凍食品は栄養価が高く、ほうれん草や枝豆など、素材系の冷凍野菜は、
カットや下茹ではされていますが、栄養価が下がっていることはありません。
素材系の冷凍食品は下処理をした後、すぐ急速冷凍しており
栄養価が流れる心配がありません。
さらに、加工した冷凍食品は包装して市場に流通し、−18以下で保管や物流をすることで
品質が落ちないよう管理されています。
調理済み冷凍食品の中には健康に悪影響なものもある!!
食品添加物が気になります。
冷凍食品の場合、食品添加物が使用されているものがあります。
健康に悪影響を及ぼす可能性が考えられます。
特に、肉を調理した冷凍食品には添加物が多く含まれるといわれています。
食品添加物の少ない冷凍食品なら安心。
添加物の少ない冷凍食品は、一般的には冷凍野菜や冷凍うどんなどです。
近年では、健康志向者向けの冷凍食品が多数販売されています。
添加物を控えたり、無添加にこだわる冷凍食品も増えています。
身体に優しい冷凍食品!
最近注目されているのが、糖質を抑えた冷凍食品です。
糖質オフはダイエットにも効果的です。
糖質オフの食事を作ろうと色々食材を買うことで、
余計に材料費がかかってしまったりします。
糖質オフの冷凍食品、数種類のおかずが組み合わさっており、
食材をバランスよく摂り入れることにより、調理の手間がなくて便利です。
まとめ
冷凍食品を利用して自炊とのバランスでより健康的な食生活が送れます。
また運動により筋肉量を増やすために、運動をすることも大事ですが、
エネルギーを作るために何を食べるかが大事となります。
今後高齢化社会となる時代に冷凍食品が手軽に手に入れる時代も来ています。
添加物に気をつければ、外食やコンビニ食などよりも健康的だといえます。
ただし、生鮮食品に含まれる酵素はなくなりますので、
冷凍食品だけにこだわらず、食事と運動は健康な身体を作るために必要です。
一度、ためしてみてください。
こだわりなく、バランスよく日常生活に取り入れましょう。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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